治験参加の知識

負担軽減費(協力費)はいくら?【治験参加のお金の相場】

負担軽減費(協力費)は通院か入院かということや、治験内容、施設などにより異なりますが、だいたいの相場は次の通りとなります。


■通院...1回につき、7,000円から10,000円ぐらい
■入院...1泊につき、10,000円から20,000円ぐらい


原則として、ボランティア登録や説明会に参加しないと、負担軽減費の詳細を教えてもらえません。インターネットなどで事前に紹介されていることはほぼありません。


ボランティア(被験者)が負担するお金


治験を行う病院や施設によっての治験内容にもよりますが、ボランティア(被験者)の方が負担しなければならないお金があります。


☆医療機関までの交通費
病院までの交通費、もしくは遠方の場合は指定駅or空港までの交通費が自己負担となることが多いです。


☆診察代
保険証があれば通常の保健診療扱いとなります。


※通院の場合でも交通費・診察代は自己負担となります。


★負担しなければならいお金の例(岐阜市から福岡県・博多で集合の場合)


集合場所が博多駅で、岐阜市から福岡県の博多駅まで行くとした場合...


■岐阜駅→名古屋駅(電車・JR)
■名古屋駅→博多駅(新幹線)

となり、¥17,720円がかかります。
※違う交通手段の場合は金額が異なります。


この交通費に加え、診察代も負担しなければならないことになります。負担が大きすぎて貰える報酬が少なくなるどころか、マイナスになるかも...それなら参加する意味が無い...と思う方もいるかもしれません。


しかし、ご安心を!!


負担した費用は後に支払われる負担軽減費(協力費)でちゃんと回収することが出来ます。一時的に負担することになるかもしれませんが、後々回収出来ますからご安心下さい。


<1週間の治験費用(入院の場合)>


岐阜駅から博多駅までの交通費...17,720円
治験参加の薬・治療費...50,000円

合計...67,720円


<1週間の負担軽減費>


1日15,000円として、1週間で105,000円
※交通費を別途負担してくれる場合もありますが、負担軽減費の中に含まれる場合があります。


つまり、収入は105,000円-67,720円=37,280円となります。


治験によっては、上記以外にも自己負担しなければならない場合があります。負担内容は説明会などで担当の方に必ず確認して、内容を理解した上で参加して下さい。


治験の負担軽減費はなぜこんなにも高額なの?


治験の負担軽減費の相場を知ってびっくりした人も多いと思います。何故、こんなにも高額なのか、ということです。長期間の治験であれば普通に何十万と稼げてしまいます。しかも内容は薬を飲んでゆっくり過ごしたりするといったものが多く、普通に働いているよりも楽です。もしかして身体に良くないのでは...と心配する人もいると思います。


何故高額なのかというと、様々な制約を強いられるからです。例えばアルコールやたばこ、薬やサプリメントの摂取が出来なかったり、徹夜、食べ過ぎ、激しい運動などもNGです。この様な制限は結構キツいものですからね。また、治験の期間中ずっと拘束している、という考えなので、それに対して支払われてもいます。


それにしても、だらだら過ごすだけにこんなにお金がもらえるなんて...と思うかもしれません。実際に治験は人気が高いですからね。一気に稼ぐことが出来るので、特に大学生の長期休暇中はなかなか受けられなかったりします。


でも、だらだら過ごすって思ったより辛かったりするんですよね。色んなことを総合すると、結構妥当なお値段なのかもしれません。精神的に、向いていない人には辛いかもしれませんが、全然耐えられる、という人にはかなり良いアルバイトだと思います。


負担軽減費(協力費)がいつ支払われるかについては負担軽減費(協力費)はいつ貰える?【負担軽減費は納税の対象】にてご紹介します。


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