治験参加の知識

治験アルバイト【治験はボランティア】

治験を高額なアルバイトだと思われている方が多いですが、実はボランティアなんです。インターネットなどで高額アルバイトなどで検索すると治験に関する情報が出てきますが、治験はアルバイトではありません!


でもどうしてボランティアって普通無償で行うものなのに、治験はどうしてお金(報酬)がもらえるの?と思っている方は多いと思います。そこでまず、ボランティアについて説明して、「治験参加」についての理解も深めてもらいたいと思います。


ボランティアとは?


ボランティアとは自発的または自主的に無償の奉仕活動をする人たちのこと、または日本では奉仕活動そのものを指します。そしてボランティアにはいくつかの種類があります。


★社会福祉
高齢者の方たちとレクリエーションしたり、お話をすることや、一人暮らしの高齢者の方の訪問から生活上でのお手伝いなど


★自然環境
森に木を、山に緑を、野鳥の観察や保護といった自然の保護や海・河(川)の清掃(ゴミや空き缶拾い)を行う美化活動


★国際交流・国際協力
留学生の支援や難民救済や通訳から日本語教室などの活動に海外への食料援助など


★障がい者を対象とした活動
障がい者の方へのレクレーションや在宅の障がい者の方への訪問や生活上でのお手伝い。車椅子の介助。朗読。手話。点字。社会参加の協力。車イスの提供など


ボランティアの活動・種類についていくつかあげましたが、他にも街づくりの活動、技術提供、図書館、医療サービス、被災者支援などまだまだあります。どれか1つは参加したことがある人は多いと思います。


ボランティアには自主性・主体性、無償性・無給性、社会性・連帯性、創造性・先駆性などがありますが、活動内容もそれぞれの目的が違うので、ボランティア活動全般を1つの意味・目的で表現するのは難しいです。しかし、どれも共通しているのは自分や他の人達がより良く・楽しく過ごすための活動ということです。


★「治験」は新薬開発のためのボランティアです。


治験に参加してくれる方たちをボランティア(被験者)と言います。治験は新薬開発のために行われます。新薬の開発は私たち健康な方や、病気の方、また世の中のために行われている試験・実験です。


つまり治験は新薬開発の協力であって、治験を行う病院や施設の関係者の方はアルバイトという表現を好ましく思っていない人もいます。ですから、「ボランティア参加」と表現することをおすすめします。


協力費=負担軽減費


治験参加による報酬は「協力費」として支払われます。治験は様々な制限を強いられて仕事を休まなければならなかったり、生身の身体で実験を行う訳ですから、他のボランティアに比べてハードルが高く、無償では参加するのは難しいかもしれません。


そこで、新薬開発に協力したボランティア(被験者)の方に、報酬として協力費が支払われるのです。詳しくは治験参加のアルバイト代【負担軽減費(協力費)として】をご覧下さい。


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